まず、お車の修理の流れについては

①修理工場で修理の見積もりをだしてもらい見積書を作成してもらいます。

②その後、見積書の内容と車両損傷箇所の整合性、修理金額が過大に評価されていないかなどについては相手方保険会社のチェックを受けます。

通常保険会社の修理の点検をチェックするアジャスターといわれる方が確認を行います。見積金額に問題がないことがわかれば、修理金額の確定（協定をとるともいいます）されます。

③そのうえで、修理を行うことになります。

④そして、車両の紛争について他に争いがないことを確認する、示談書を作成します。

その際に、過失割合がある場合には、過失割合も示談書に反映されます。

この過失割合はお怪我をしている場合にも大きな影響があるため注意をしてみるようにしてください。

過失割合についてはこちらのページをご覧ください。

最後に示談を行うという流れになります。

なお、車両の修理金額は、事故当時の車両の時価額を超える場合には時価額までしか損害を支払ってもらうことができない点に注意が必要です。

また、車両の修理をする際には、通常100対0の完全な被害事故の場合には、相手方保険会社から代車を用意してもらうことができます。

少なくとも交通事故の示談提示を受けた場合には交通事故に精通する弁護士に相談をすることがおすすめです。

単なる交通事故といっても、個別の事案ごとに、治療段階で知っておくべき事前情報がたくさんあるため、ぜひ交通事故にあった直後に弁護士に相談することをお勧めしています。

　当事務所では被害者から示談交渉の依頼を受けた場合には治療の進め方を含めてトータルで最終的にベストな解決となるようにサポートをしています。

　北海道にお住まいの方、遠方の方もぜひ弁護士佐藤大蔵の法律相談のサービスをご利用ください。